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高校生(2) [アーカイブ]

12月24日クリスマスイブの日の事だった。

いつも一緒に自転車で帰る友達と街の本屋によってこうぜ!
となり、自転車を本屋の前につけたあと、自転車のカゴに
「幸福駅」のキーホルダーが、ぶらさがっている?

なんだこれ?

友達は、おいこれってさー、どこかの女子が告ってきたんじゃね?
ヒューヒュー!って、よせよ、と言いながら帰った。

ある日、同じ本屋で白○合学園の制服を着た女の子に
声をかけられた。キーホルダー、どう思いましたか?
って、どうも思わなかったなんて、言えません。

その子と本屋を出て、しばらく歩いた
顔はなんといったいいのか、中学時代からの友達だった
卓球部の彼にどことなく似ている・・・なので最初からNG!

だが!なんと交換日記なるものをやってみたいとの話・・・
まじっすっか!?
めんどくさ!
が本音。

何週間続いたかねぇ、マジでめんどくせえ!
と思いながらも、週一くらいで会っているうちに
Mさんという子に、あなたと付き合っていることを
聞かれたって、びっくりした。

彼女、帰ってきているんだ!
そう思って、その学園の前を通る時になにげなく見たら
Mさんの姿を発見!
相変わらず凛とした、まっすぐ前を向いた美しい女性になっていた。

さすがに声をかけるもなにも、自転車で、すーっと通っただけだったから
あ”-自分が情けない。。。orz

その後、交換日記の彼女は、僕があんまり乗り気じゃないことを
察したのか、例の本屋でビニールの袋に入ったキジの尻尾を手渡された
そしてこう言った、私の事が気にいっているなら、それを持ってまた回って
私のところに来てください、と・・・

悪いな、とは思ったけれど、僕はさっさと本屋を出て家へ帰った。
キジの尻尾も速攻で捨てた。

男女の仲は相性があると正直思っていた。

文化部に入ると必ず誘われるのが、応援団への勧誘だ。
1年生だったある日、応援団の連中が教室へ、づかづかと入ってきて
文化部の連中は、手を挙げろ!ということで選別が始まった。

残ったのは結局、僕と後ろの席の彼氏の二人だけ・・・
じゃあ、じゃんけんで決めろというのも、相当乱暴な話。

で、じゃんけんは僕の勝ち!^^
それでよかったのか、悪かったのかは、わかりません。

応援歌練習は半端じゃなくきつくて
何日までに全曲(校歌も含め7曲!)暗記して来い!
ということに、僕は反抗するタイプ

応援歌練習で、僕がちっとも憶えてこなかったのは
ばればれの一目瞭然だったのだろうw

応援団長のNさんが僕の顔5センチくらいまで寄ってきて
にらみを利かせている。

んもー!頭に来たぞ!って声を限りに歌っていたら
団長のNさん、もういい、もういいからって
どら声になったから、それ以上声をだすなという話

なんでも、どら声を続けていると、声帯がやられてしまうそうで
責任問題になってしまうとか・・・

ともあれ、今でも応援歌や校歌は全曲歌える。

弱小野球部だったけれど、僕が社会人になってから
一回だけれど、甲子園に行って一回勝った。
まさか、テレビの前で校歌を歌うことになるとは
思わなかった、しかも会社のテレビの前でした。

その試合をテレビで解説をしていたのは、
弱小野球部だった頃の僕の同級生だったりしたのが笑えたw


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